
エラ

咬筋(こうきん)
ボトックス注入法・・・気軽に受けられるプチ整形は、咬筋の厚い方に適応します。
咬筋は、物を咀嚼(そしゃく)する(噛むこと)時に使われる筋肉の1つです。咬筋が厚いかどうかは、安静にしている時や、咀嚼時に状態を視診、触診をして診断します。咬筋が厚い方には、ボトックス®(ボツリヌス菌A)の注射が効果的です。1回の注射効果は4〜6ヶ月ですが、繰り返し注入することで、廃用性萎縮(筋肉の運動を抑制し、結果として発達を抑制すること)をきたし、さらに長期的な効果が得られます。

咬筋が萎縮すると、物を噛むことに支障が出るのではないかと思われる方がいらっしゃいますが、その心配はありません。物を噛む時に使われる咀嚼筋は、咬筋以外に側頭筋、内側翼突筋(ないそくよくとつきん)、外側翼突筋(がいそくよくとつきん)の3つがあります。これらの咬筋以外の筋肉が代わりに働くからです。
※咬筋、内側翼突筋は食物を噛むために下顎骨を動かす咀嚼筋です。
咬筋は下顎枝と下顎角の外側面に付き、内側翼突筋は下顎枝と下顎角の内側面に付いています。
ボトックス
ボトックスとはボツリヌス菌の毒素成分から、A型という血清型毒素だけを精製して取り出した製剤を使った体に害のない注射薬です。2002年4月、アメリカの食品医薬品局(通称FDA 日本の厚生労働省にあたる)で、ボトックスが正式に認可され、爆発的に流行し現在に至ります。
筋肉は神経伝達物質アセチルコリンの作用によって動きます。ボトックスを注入すると、このアセチルコリンの分泌を阻害し、一時的に筋肉自体が収縮できなくなります。ボトックスによる治療は、この働きを利用して咬筋を萎縮させようとするものです。ボトックスは、日本では眼瞼痙攣、顔面麻痺、痙性斜頚の治療にも使われています。

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咬筋切除術(咬筋の外科的アプローチ)について |
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リッツ美容外科では、美容目的では咬筋の切除をお勧めしておりません。
理由は、合併症として神経(顔面神経下顎縁枝)を傷つける可能性があり、また、過度の萎縮による変形、物を噛む時に皮膚の表面に現れる不自然な凹凸など、予測できない状態が起こり得ること、元の状態に戻せない変形をもたらすことがあるからです。
咬筋切除を受けられる前には、充分にインフォームド・コンセントを受けておきましょう。
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