
頬骨(ほおぼね)

頬骨(ほおぼね)体部(ボディ)の削骨
頬骨(ほおぼね)が前方に突出している場合は、頬骨(ほおぼね)体部(ボディ)の突出を削り、平坦にしていきます。
頬骨(ほおぼね)は、頬の突出した部分を形成する菱型(星型)の骨です。
頬骨(ほおぼね)の手術は、輪郭(骨格)の手術の中では、最も規制を受けることなく手術できる部位です。エラ~顎の部分は、どうしてもオトガイ神経の位置により、骨切りや移動の範囲に制限がでてきますが、頬骨(ほおぼね)には骨切りや削りを制限する大きい神経がないからです。
正面から見て大きく見える頬骨(ほおぼね)の横の張りは、最大横径部である頬骨(ほおぼね)弓(アーチ)2~3ヶ所の骨切りを行い、内方転位させることにより、最大横幅2センチほど小さくすることが可能です。
一方、斜め横顔の突出は、頬骨(ほおぼね)体部(ボディ)を削ることにより、大きな変化を得ることができます。
実際には、この2つの手術を同時に行うことが多く、“頬骨(ほおぼね)”自体の存在を確認できないほどの輪郭になります。また、コメカミがくぼんでいる方も、頬骨(ほおぼね)の突出を改善することで、バランスが整うことが多いのです。輪郭全体の中での、コメカミ~頬のバランスを考慮して骨切りを行います。
頬骨(ほおぼね)は解剖学的に頬骨(ほおぼね)体部(前部)と頬骨(ほおぼね)弓部(側部)に分けられます。
横への張り出しは軽度で気にならないが、前方への突出が気になる場合には、口腔内の歯茎の付け根を約2センチ切開し、ラウンドバーという骨削り専用の器械で頬骨(ほおぼね)体部を削ります。
頬骨(ほおぼね)体部を骨切りする術式で行なっているところもあるようですが、これでは突出した部分の大きさ(高さ)がそのまま残り、ただ位置が移動するだけでかえって奇異な形態になってしまいます。当院では頬骨(ほおぼね)体部に関しては、その曲面を生かしてなだらかに削り、突出を平坦にしていきます。
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